中央大学 日本茶スタンド出店レポート | 日本茶 大学出張プロジェクト
大学生と一緒に、日本茶の魅力を若い世代の目線で発信する「日本茶 大学出張プロジェクト」 。この記事では、中央大学の学生団体「中央大学 Japanese Tea Society」さんの取り組みについてレポートします。
中央大学 Japanese Tea Societyは、「茶の湯」を楽しむ中央大学の日本茶サークル。日本茶の魅力を伝えるべく、中央大学の学祭「白門祭」にて、日本茶スタンド「HAKUMON Tea Stand」を出店しました。
HAKUMON Tea Stand @多摩キャンパス
4日間の学祭期間中に、多摩キャンパスと茗荷谷キャンパスの2箇所で出店。
初日にお伺いした多摩キャンパスは、学生をはじめとする来場者の皆さんで大賑わいでした。様々な学生団体が趣向を凝らした屋台を出店し、あちこちから威勢の良いアピールの声が聞こえてきます。
そんな屋台が立ち並ぶ中で、HAKUMON Tea Standも負けじとお茶をアピールです。5つの産地のお茶を淹れており、それぞれのお茶の個性や、急須で淹れたお茶の美味しさを伝えました。
足を止めて、興味深そうにお店の様子をみる学生の中には「お茶ってそんなに種類あるんだ…」と驚かれる方も。
お茶を注文してくれたお客さんの多くが、どれにしようか楽しそうに選ぶ姿が印象的でした。自分の出身地のお茶を選ぶ方や、直感で気になるお茶を選ぶ方、スタッフにオススメを聞く方も。
HAKUMON Tea Stand @茗荷谷キャンパス
学祭3日目には、茗荷谷キャンパスの会場に行ってきました。なんとオープンと同時に室内が満席になる大盛況!
日本茶のパンフレットを見ながら、お茶が出来上がるのを待ちます。
茗荷谷会場でも、どのお茶にしようか和気藹々と選ぶお客さんの姿が。味の違いや、お茶の作り方の違いを詳しく知りたがる学生さんも多く見られました。中には、味の飲み比べがしたい! と一度に2杯買って楽しむ学生さんも。
この日の受付スタッフさんは地元が狭山ということで「狭山茶」推し。ご自身でも1杯飲んで、お客さんに魅力を熱くアピールしていました。
当日忙しくお茶を淹れていた中央大学 Japanese Tea Society代表の大迫さんは、日本茶について学び、留学先で日本茶を普及する活動をしていた「日本茶エバンジェリスト」の一員です。お客さんに1杯ずつ丁寧にお茶を振舞ってくださいました。
学祭を終えて、「想像以上に多くの方にお茶を喜んでいただけてとても嬉しかったです。お茶に様々な種類があり、違いがあることを楽しんでもらいたかったので、今回は5種類の中から選んでもらうことにこだわりました。新たなお茶好きな仲間にも出会えたので、これからもお茶を通じた繋がりを模索したいです。」とお話してくれました。
@cu_teasociety_
■「日本茶 大学出張プロジェクト」特集ページ
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